法務部・インハウス弁護士の転職エージェントおすすめ5選

法務の仕事は専門職ということで、業界ではかなり転職が盛んです。

近年では、弁護士がインハウスロイヤーとして、企業の法務部に転職することも珍しくなくなりました。

一般的な転職と同様に、法務部に転職活動においても転職エージェントを使うのがセオリーです。

しかし、法務の転職の場合、仕事の特性上、エージェント選びには注意する必要があります。

この記事では、企業の法務部の転職におすすめのエージェントをご紹介します。

法務部・インハウスの転職でおすすめのエージェント

法務関連の業務は専門性が非常に高いため、特化型の転職エージェントを使うのがおすすめです。

転職エージェントを選ぶ際は、

の2点を注意して選ぶと良いでしょう。

以下、法務部やインハウスの弁護士として活躍したい方におすすめの転職エージェントです。

転職サービス	特徴
MS-Japan	法務などの専門職に特化した転職エージェント。法律事務所、企業法務部どちらの求人もある
リクルートエージェント	転職エージェントの最大手。様々な業界を網羅しており、企業法務の求人が豊富にある
弁護士ドットコムキャリア	法律相談のポータルサイト、弁護士ドットコムが運営する転職サービス。法律事務所の転職に強い
リーガルジョブボード	士業に特化した転職サービスを展開。専門の担当者が在籍し、法務関連の求人に強い
JACリクルートメント	大手企業や外資系などに強い転職エージェント。ハイクラスの求人が多い
マイナビエージェント	企業への面接対策などサポート体制が手厚い。特に、20代、30代の転職に定評あり（※マイナビのプロモーションを含みます。）
ビズリーチ	ハイクラスの求人案件が多い転職サイト。企業の採用担当者も閲覧しており、スカウトを受けられる
転職会議	企業や法律事務所の口コミが集まっており、情報収集に重宝する

MS-Japan

MS-Japanは法務・財務・人事といった専門職に特化した転職エージェントです。

士業転職市場では国内最大級規模を誇っており、管理部門・士業の転職決定率No.1の実績があります。

法律事務所だけでなく、企業の法務部門等の求人も豊富にあります。

また、リーガル関係の転職に特化したキャリアアドバイザーが在籍しており、専門性の高いサポートを受けられます。

法務事務所と企業法務部の両睨みで転職を検討したい方には、MS-Japanはおすすめです。

※管理部門・士業の転職決定率No.1！
※登録は無料でできます

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、転職エージェントの業界最大手です。

転職活動をしたことが無い方でも、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか？

大手だけあって、多様な業界・職種の求人を網羅しており、豊富な求人の中から比較検討できるのが強みです。

もちろん、企業法務の求人も豊富にあります。

また、転職エージェントの最大手だけあって、担当者の質やシステム面も優れており、安心して相談することができます。

特に大手企業の法務部門を希望するのであれば、やはりリクルートエージェントのような大手が安心です。

企業法務を中心に転職活動をされる方には、ぜひとも登録をおすすめします。

※転職エージェントの最大手で、幅広い業界の求人案件
※無料で登録できます

弁護士ドットコムキャリア

弁護士検索や法律相談のポータルサイトとして知名度が高いのが弁護士ドットコムです。

弁護士ドットコムキャリアは、こちらの弁護士ドットコムが運営する転職サービスになります。

高い知名度を活かして、弁護士ドットコムの運営で築いたネットワークがあることにより、独自案件を多数保有しているのが特徴です。

リーガルジョブボード

リーガルジョブボード（LEGAL JOB BOARD）は、弁護士などの士業の転職に強いエージェントです。

法律事務所の求人がメインですが、企業の法務部門の求人も扱っています。

リーガルジョブの非公開求人では、担当者が企業や法律事務所にヒアリングしており、自分にマッチした求人の紹介が受けられます。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは高年収の転職に特化している転職エージェントです。

高収入の求人案件がずらりとならんでおり、法務部門や管理部門のマネジメント職の求人も見かけます。

また、グローバルでのポジションの求人もあります。

JACリクルートメントの特徴としては、求人担当のエージェントから直接紹介を受ける点です。（通常の転職エージェントでは、求職者に担当者がついて、担当者が一般的）

求人担当の企業のより詳細な情報を仕入れることが可能です。

ハイクラスの転職を狙う場合は登録して損のないエージェントです。

マイナビエージェント

幅広い求人を網羅するという意味で、大手転職エージェントにも登録しておくと安心です。

大手転職エージェントの中でも、マイナビエージェントは、面接対策などの転職支援が手厚く、特に20代、30代前半の方におすすめです。
（※マイナビのプロモーションを含みます。）

※面接対策などサポートが手厚く、特に20, 30代の方におすすめ
※無料で登録できます

その他転職サービス

転職エージェントではありませんが、企業法務部への転職を検討する際に、ぜひ利用したいサービスをご紹介します。

ビズリーチ（BIZREACH）

転職エージェントではありませんが、ハイクラスの求人案件を狙うのであれば、ビズリーチ（BIZREACH）はぜひ登録しておきましょう。

ビズリーチは、マネジメントやエクゼクティブ層などのハイクラスの求人案件が豊富で、年収1,000万円を超える求人も多く見かけます。

年収500, 600万円以上ある方であれば、登録しておけば、それなりの頻度で企業の採用担当者からスカウトの連絡が来るでしょう。

また、転職エージェントではなく転職サイトになります。

転職エージェントのように、担当者からしきりに転職をすすめられることもないので、じっくりと良い求人がないか吟味できます。

それほど転職意欲は高くないけど、良い案件があれば転職を検討したい

という様子見の人にもビズリーチはおすすめです。

転職会議

転職会議では、企業の口コミを見ることができます。

特に有名企業や大手法律事務所の場合、かなりの件数の口コミが集まっています。

こちらの口コミで、勤務条件や社風、年収などは最低限確認しておくと良いでしょう。

転職会議には無料で会員登録でき、会員登録から48時間は企業口コミが見放題となります。

また、自分が所属した会社の口コミを投稿することで、最大90日間口コミが無料で閲覧できます。

転職活動の情報収集に重宝することは間違いないので、ぜひ登録しておきましょう。

※ユーザ登録は無料です
※口コミ投稿で他人の口コミが無料で閲覧可能

まとめ

以上、法務の転職でおすすめの転職エージェントでした。

ご紹介した転職エージェント・転職サービスを再掲します。

転職サービス	特徴
MS-Japan	法務などの専門職に特化した転職エージェント。法律事務所、企業法務部どちらの求人もある
リクルートエージェント	転職エージェントの最大手。様々な業界を網羅しており、企業法務の求人が豊富にある
弁護士ドットコムキャリア	法律相談のポータルサイト、弁護士ドットコムが運営する転職サービス。法律事務所の転職に強い
リーガルジョブボード	士業に特化した転職サービスを展開。専門の担当者が在籍し、法務関連の求人に強い
JACリクルートメント	大手企業や外資系などに強い転職エージェント。ハイクラスの求人が多い
マイナビエージェント	企業への面接対策などサポート体制が手厚い。特に、20代、30代の転職に定評あり（※マイナビのプロモーションを含みます。）
ビズリーチ	ハイクラスの求人案件が多い転職サイト。企業の採用担当者も閲覧しており、スカウトを受けられる
転職会議	企業や法律事務所の口コミが集まっており、情報収集に重宝する

エージェントによって特徴が微妙に異なるので、ご自身のニーズやキャリアに合ったエージェントを選択することが重要です。

また、幅広く求人案件を網羅するためにも、複数の転職エージェントに登録しておくとよいでしょう。

特に、「企業法務部 or 法律事務所」のどちらをメインに検討するのかによって、選ぶべき転職エージェントが変わってきます。

企業と法律事務所の両方を検討したい場合、まずは下記のエージェントから検討してみてはいかがでしょうか？

※法務部や弁護士の転職に特化した転職エージェント
※登録は無料でできます