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弁理士

特許技術者が転職を有利に進めるためには?

特許事務所では、弁理士資格が無い方が特許技術者として勤務しています。

特許技術者として実務経験を積むことで、転職によってさらなるキャリアアップが期待できます。

 

ただし、弁理士という資格の裏付けが無いため、転職時においては、自分の実力を採用先にうまくアピールする必要があります。

この記事では、特許技術者が転職を有利に進めるための方法について解説します。

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特許技術者が転職で有利になる資格・スキル

特許技術者は、弁理士という資格の裏付けが無い分、実際の実務能力をうまくアピールする必要があります。

やはり、特許事務所や企業は、資格が無くても実務ができる人材を求めているため、いかに実務能力をアピールできるかがポイントとなります。

 

また、転職においては資格も考慮要素のひとつになります。

順に解説します。

実務能力

特許技術者の転職においては、実務能力をいかにうまくアピールすることができるかが、一番のポイントになります。

 

これまでの職歴での実績を振り返り、職務経歴書や面接の場面で分かりやすく説明することが重要です。

その際、

  • 定量的な情報:出願や中間処理の具体的な件数等
  • 定性的な情報:普段の業務での心がけや成果を出したエピソード等

の2つを意識して整理しておくことがポイントです。

この2つを面接等の場面でしっかり伝えることで、より説得力を持って実務能力をアピールできます。

 

資格

知財の転職では弁理士資格があれば一番ですが、それ以外にも、以下のような資格は役に立つでしょう。

  • 知的財産管理技能士
  • 技術系資格(技術士、応用情報技術者など)
  • TOEIC(スコア700以上)

 

知的財産管理技能士は知財の実務能力を検定するための試験です。

特に企業の知財部門では、知財に関する広範な業務を扱うため、この資格があればプラスに評価されます。

 

また、技術士や応用情報技術者などの技術系資格は、発明を理解するための技術的知識の証明として役立ちます。

 

そして、知財の仕事では英語を使う場面が多いため、TOEICでハイスコアが取れていると、転職時に有利になります。

 

特許技術者の転職先は?

特許技術者の方の転職先としては、主に

  • 特許事務所
  • 企業の知財部門

のいずれかになります。

特許事務所

特許技術者の方は、すでに特許事務所での業務に慣れているため、転職もしやすいでしょう。

 

ただし、特許事務所は当たり外れが大きい傾向にあります。

特に、ブラックな職場環境の事務所に転職して後悔するケースがあるため、注意が必要です。

特許事務所の転職で後悔しないための心得については、下記の記事で詳しく解説していますので、ご参考にしてください。

特許事務所の転職で後悔しないための心得とは?

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企業の知財部門

近年では、弁理士を含む特許事務所の出身者が企業の知財部門に転職するケースが増えています。

 

企業においても発明発掘や出願・権利化業務は主要業務の一つであるため、即戦力として弁理士や特許技術者を採用するケースが出ています。

 

ただし、特許事務所と企業では、同じ知財業務でも異なる側面があるため、企業における意識する必要があります。

企業知財部への転職については、下記の記事で詳しく解説していますので、ご参考にしてください。

企業内弁理士になりたい|知財部の転職に成功するためには?

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まとめ

以上、特許技術者が転職活動を有利に進めるためのポイントについて解説しました。

 

やはり特許技術者は、弁理士という資格の裏付けが無いため、これまでの職歴等をしっかり整理して、自分の実力を採用先にうまくアピールすることが重要です。

また、転職先を特許事務所とするか、企業知財部とするかで、ポイントが変わってくることも意識しておきましょう。

特許技術者として実務経験を積むことで、転職によってさらなるキャリアアップが期待できます。

 

なお、転職活動の場面では、求人の紹介や応募書類・面接等へのアドバイスを受けるために転職エージェントの活用が不可欠です。

ただし、知的財産に関する求人は特殊であるため、それに対応したエージェントを選ぶことが重要です。

 

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なお、特許事務所や知財部門への転職におすすめのエージェントについて、より詳細に知りたい方は下記の記事をご参考にしてください。

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